無料のChatGPTと何が違うの?
はじめに
先に、認めます
ChatGPTは賢いです。無料でもインターネットを検索して、最新の情報を調べてくれます。お住まいの市の名前を伝えれば、その市の制度も調べてくれます。前に話したことも覚えています。文章も、こちらよりずっと上手です。
ですので、「ChatGPTは福祉のことを答えられません」とは申し上げません。それは嘘になります。答えられます。
フクトビラは、賢さで勝負していません。それでも月500円をいただいている理由を、以下に全部書きます。
フクトビラは、あなたが聞かなかったことを届けます。
理由 1
聞かなかったことが、届く
ChatGPTは、あなたが聞いたことに答えます。裏を返すと、聞かなかったことは、いつまでも出てきません。
福祉でいちばん多い取りこぼしは、これです。「そんな制度、あったんですか」「もっと早く知りたかった」。名前を知らない制度は、検索できないからです。ChatGPTがどれだけ賢くても、向こうから話しかけてくることはありません。これは賢さの問題ではなく、しくみの問題です。
フクトビラは、朝と夜に届きます。はじめに気になるジャンルを選んでおくだけです。
そして届くお知らせの最後には、あなたの市ではどこが窓口で、負担がいくらかが付いてきます。全国の話で終わりません。
これが、500円のいちばん大きな中身です。賢いAIに払っていただくお金ではなく、「気づかなかった」を減らすためのお金だと思っています。
理由 2
上手に聞けなくて、いい
ChatGPTは、頼めば何でもしてくれます。「解決策ではなく話を聞いてほしい」と伝えれば聞いてくれますし、「窓口で言うセリフを考えて」と頼めば考えてくれます。「○○市の基準で調べて」と言えば調べてくれます。
問題は、困っている真ん中にいるとき、そんなふうに頼めるかどうかです。
例深夜2時「もう無理かもしれない」
いまのChatGPTは、ちゃんと受け止めてくれます。やさしい言葉も返ってきます。ただ、そのあと自然に解決策のほうへ進みます。聞いてほしいだけだと伝えれば、聞いてくれます。
伝えなくても、そうなっています。
「眠れない夜が続いているんですね。今日は何があったか、話せそうですか」
制度の話は、求められてから始まります。話を聞いてほしいだけの夜に、解決策を並べません。「傾聴のモードでお願いします」と打てる人は、たぶんそれほど困っていません。
地域も同じです。フクトビラは登録済みですので、毎回「私は○○市に住んでいて」から説明し直す必要がありません。毎回、上手にお願いしなくていい。それだけの違いですが、いちばん助けが要る方ほど、上手にはお願いできません。
理由 3
「たぶん大丈夫だと思います」と、
申し上げません
ここは、現場にいた人間として、いちばん譲れないところです。
AIに「私、生活保護を受けられますか」と聞くと、賢いAIほど、親切に答えようとします。「お話を伺う限り、対象になる可能性が高いと思われます」。
その一言で、窓口で崩れる方がいます。期待して行って、違いますと言われる。もう二度と行かなくなります。逆に「たぶん対象外ですね」と言われて、本当は使えたのに申請されなかった方もいます。
フクトビラのAIは、判定をしません。そう決めてあります。
- あなたが対象かどうかを言わない
- 障害年金の等級を予想しない
- 病名を当てにいかない
- 薬の量を言わない
代わりに、一般的な要件をきちんとご説明したうえで、決めるのは窓口だと必ずお伝えし、その窓口の名前までお出しします。
お金を払う価値があると思っています。
理由 4
間違っていたら、直す人がいます
福祉の制度は毎年変わります。金額も、要件も。
ChatGPTが検索して拾ってくるのは、更新の止まった市のページかもしれませんし、どなたかがまとめた個人サイトかもしれません。そして間違っていても、直す人がいません。
フクトビラは、社会福祉士が中身を見ています。配信する情報は厚生労働省や市区町村の一次情報で確認してからお出ししています。「これは違うのでは」と言っていただければ、届く先があり、直ります。
間違いに、名前がついている。そこが違います。
理由 5
AIの先に、人がいます
ChatGPTで調べて、それでも分からなかったら、そこで終わりです。
フクトビラは、同じ画面から社会福祉士本人の電話相談をご予約いただけます。15分600円、30分1,200円、60分2,400円(いずれも税込)。深夜の枠もあります。
「AIに言われたことが本当か、人に確かめられる」。それだけでも、持っておく意味があると思っています。
試してみてください
同じ質問を、両方にしてみると
ChatGPTを悪く書くつもりはありません。実際に返ってくるものを、そのまま並べます。
1「○○市の生活保護の基準額を教えて」
調べて、きちんと答えます。級地も基準額も出てきます。かなり正確です。ただし、市の名前を毎回そえる必要があります。
一度登録すれば、毎回そえなくて済みます。あわせて、手続きの窓口が市町村なのか都道府県なのかを取り違えないよう、線が引いてあります。無駄足になるのは、たいていそこです。
2「私、生活保護を受けられますか」
親切に答えようとしてくれます。「お話を伺う限り、対象になる可能性が高いと思われます」。ここがいちばん危ないところです。
判定しません。一般的な要件はきちんとご説明したうえで、決めるのは窓口だとお伝えし、その窓口の名前をお出しします。期待して行って崩れることのないように。
3「窓口に行くのがこわい」
頼めば、持ち物も、窓口での最初のひとことも書いてくれます。しかも上手に書きます。
頼まなくても付いてきます。窓口をご案内するときは、必ずそこまでお伝えする決まりにしてあるからです。
毎回こちらから頼まなくても、そうなっていることです。
正直なところ
こういう方は、ChatGPTで十分です
- 制度の一般的なしくみだけ知りたい方
- ご自分で調べて、ご自分で窓口まで行ける方
- 「○○市の生活保護の級地と基準額を調べて」とご自分で打てる方
- いま、特に困っていらっしゃらない方
むしろ、おすすめします。無料ですし、よくおこたえしてくれます。
フクトビラが要るのは、こういうときです。
- 調べる元気が、もう残っていない
- そもそも何を調べればいいのか分からない
- 自分が対象なのかどうか、そこで止まっている
- 離れて暮らす親のことを、地元の制度で知りたい
- 調べたあと、誰かに確かめたい
それでも気になること
よくある反論に、おこたえします
ChatGPTにも地域を伝えれば、同じでは
ほとんど同じことができます。毎回、正しく伝えられれば。ただ、手続きの窓口が市町村なのか都道府県なのかは制度によって違い、取り違えても止めてくれる人がいません。無駄足になるのはそこです。フクトビラは登録済みで、そこに線が引いてあります。
AIの答えなんて、信用できません
そのままは信用なさらないでください。それでいいと思っています。だから答えていい範囲を社会福祉士が決めていますし、判断が要ることは必ず窓口にお渡しします。そして最後は人が出ます。
ChatGPTも前の話を覚えていますよね
覚えています。フクトビラは、お住まい・ジャンル・これまでのご相談の要点を持ったうえで、届くお知らせの中身まで変わります。そこが違います。
情報なら、役所のサイトを見れば足ります
ご覧になれる方はそれが確実です。ただ役所のサイトは「制度ごと」に並んでいて、「自分の状況から探す」ようにはできていません。名前を知らない制度には、たどり着けない作りです。
500円でも、正直きついです
7日間は無料ですし、その前にクレジットカードの登録なしで5回お試しいただけます。それでも難しいときは、無理をなさらないでください。お住まいの社会福祉協議会や自治体の相談窓口は無料です。よりそいホットライン(0120-279-338)は24時間、通話料もかかりません。
おわりに
とにかく、一度使ってみてください
使えば、わかります。
クレジットカードの登録はいりません。5回まで無料です。うまく聞けなくて大丈夫ですし、「まだ相談じゃないです」でもかまいません。